オランダの窓

花で一杯の庭をもち、好きな野菜やハーブを育てて暮らしたい。

絵を描いたり、何か美しい小物を作ったり。

時には友人を呼んで食事やお茶を楽しみ、気が向けばいつでも旅行に行ける。それが今の私の理想の生活です。 

なんとささやかな^^


オランダに住んだ1年間。 思えばこれに近い生活でした。家族が寝静まってから、キッチンのテーブルでエリック・サティーなど流しながら、一人で油絵を描いていました。 庭やプランターには、好きな花をたくさん植え、家にいる時もシルクのブラウスを着たり、それなりにきれいな恰好で過ごしていました。(今とは大違いです・・・)


オランダの家はどこも窓が大きくて、部屋の中はいつ誰に見られても良いように常に美しく整えられています。まるでインテリア雑誌のようでした。 


窓は常にピカピカにしておくのがオランダの主婦の務めでもありました。

窓が汚れていると、ご近所から注意されるらしいのです。

今では日本でもよく見られるワイパーのような道具で、手際よく窓掃除をします。


お隣のドイツへ行くと、急に窓が半分くらいの大きさになります。

当時のオランダでは質素に毛布を掛けて寝るのが普通でしたが、ドイツではフカフカに膨らんだ羽布団が主流でした。


車も、オランダではマニュアルの中古車がごく普通でしたが、ドイツは真新しいベンツやBMWが目立ち、ビュンビュンアウトバーンを飛ばしていました。


今はどうなんでしょう。

もうずっと昔の思い出です。